通学免許の特徴とは？

自由が最も大きな特徴

通学免許の特徴として、自分が行きたい時、行きたい時間に学科講習や教習を受けることができることでしょう。もちろん混雑している場合には第2希望日や第3希望日になる可能性は高いですが、それでも自分のペースで教習所で学べます。また、時間のあいている時や時間の許す限り学習できるため、体力や体調に合わせて複数の講習や教習を受けることが可能です。通学免許の場合は送迎バスで送り迎えしてもらえることが多いため、遠隔地から通う場合でも無理せず送り迎えしてもらえます。そのため、バイトの空き時間や授業の空いている時間など、自分の自由時間を使って免許を取りやすいこと、自分でスケジュールを決められることが最大限の特徴といえるでしょう。

カリキュラムを組むのに苦労する場合もある

もちろん通学免許の場合、合宿免許よりも取得するまでに時間がかかります。早ければ1ヶ月から2ヶ月前後で取得できますが、長い休みに入ってしまうと教習や講習を受けづらくなるため、取得までに時間がかかることも少なくありません。長い人の場合には、半年以上かかってやっと免許を手にすることができるということも珍しくありません。また、学科を受けたいと思っていても、授業のカリキュラムがランダムになっていることが多く、自分の受けたい講習が予定のあいている時間帯にないということもあります。卒業までに受けなければいけない講習が1週間たたないと受けられないということもあるため、授業を受けるまでに時間がかかるのも特徴のひとつです。